Onyx-NTUST 医療用AI共同研究センター

21世紀における医療・ヘルスケア分野でのAI活用の急速な進展を踏まえ、NTUSTとOnyx Healthcareは2021年に「Onyx Healthcare-NTUST医療AI共同研究センター」を設立しました。
同センターでは、医療工学、医療画像、ビッグデータ解析、AR・VR医療トレーニング、組込みシステム開発などの業務に取り組んでいます。
NTUSTとOnyx Healthcareは、専門知識を組み合わせることで、医療AIのモデリングとシミュレーション、ソフトウェア/ハードウェア設計、製造オペレーションを統合したワンストップサービスを世界中のヘルスケア顧客に提供します。
さらに、このコラボレーションは、医療AI製品の開発を成功させ、医療・ヘルスケア業界全体に貢献します。

National Taiwan University of Science and Technology,
国立台湾科技大学

1974年に設立された国立台湾科技大学(以下、NTUST)は、現在6つの学部で構成されています。
工学部、電機情報学部、経営学部、デザイン学部、人文社会学部、応用科学部の6学部があり、学部生約5,500人、大学院生5,300人、教授515人が在籍しています。
NTUSTは、世界をリードするAI研究成果やソフトウェア開発プロジェクトを提供できる、台湾の優れた科学技術志向の大学です。

Onyx + NTUST メンバー

Onyx Healthcareは、NTUSTの主要な教員と協力し、「Onyx Healthcare -NTUST医療AI共同研究センター」を設立しました。
NTUSTの教員は、ソフトウェア設計における最先端の知識を活用し、Onyx Healthcareのハードウェアエンジニアと協力して、次世代の医療用AI製品を生み出すことを目指しています。


AIハードウェアアクセラレータ

医療用AIのモデリングやシミュレーション、ソフトウェアやハードウェアの設計、製造業務において、AIアクセラレーションを活用し、
医療機器の継続的な進化を生み出すことを目的としています。

医療AI用 メディカルPC & モニタ (ACCELシリーズ)

成果

共同研究センターが生み出した急成長中の技術の実際の使用例としては、医療研究所で職員が外部の医療機器を使用して超音波画像を強化し、局所的な薬の投与の効果を理解したり、
データに対してビッグデータ解析を行い、コストを削減しながら医療の効率、精度、質を向上させたりすることなどが挙げられます。

Field: Laboratory